OUT PUT

長瀬智也・TOKIOが全て

凍てつくような痛みが僕のココロに火を灯したんだ

一番の被害者は彼女と、そのご家族、ご友人なのは、間違いないけど、心情的に、一番の被害者はTOKIO4人。30年近く、いろいろありながらも、一緒に苦楽を共にして、たくさんの思い出を作って、共有して、そして、命尽きるまで「TOKIO」として進んでいく為に、個々の仕事も頑張ってって思っていたのに、信頼関係を裏切られ、観たくない姿を見せられ、思い描いていた未来を、真っ白にさせられて、でも、バッサリ切り捨てられないという愛情との葛藤で、心身切り刻まれるような日々を過ごし、それでも、笑顔で仕事をしなければならなかったり、関係各位に頭を下げて回ったり、矢面に立って。ビビットを観るまで、達ちゃんの辞意を事務所に通したのは、TOKIOを守る為に4人で決めた事だと思っていた。なので、太一が教えてくれた経緯を知ると、また、気持ちがグチャグチャになる。やっぱり決めれなかったんだね…。

…そして、何より、ものすごく心乱されるのは、今後の音楽活動について訊かれた太一の言動。数秒の沈黙から、絞り出すようにして「まだ、正直、何も見えていない」と。「今、自分たちが出来る事は、明日に向かって一歩一歩丁寧に、自分たちの出来る事を進んでいくという事しか、今は考えられない」。彼ら4人が、「今後のTOKIOを考える」という中に、今のところ「音楽活動」は、出て来ていないんだ。「白紙としか言えない事に悔しい想い」でも「希望を持って前に向かって行きたい」というのを判ってもらいたいって。ファンが待ち望んでいる、「LIVE」は、彼らが「出来る事・やらなきゃいけない事」の中に入っていない。夕方のニュースで、大手カラオケチェーンの週間急上昇ランキング・トップ3に「花唄」と「AMBITIOUS JAPAN!」がランクインとやっていた。普段のWSでは、ほぼ取り上げてもらえないTOKIOの曲やLIVE映像が、たくさん流れて、多くの人の目に、耳に入ったからだろう。皮肉だな…。

TOKIOの音楽は、今は、智也が音楽プロデューサーとして、作り上げてきているから、智也が、すぐに、達ちゃんのベース無しで「TOKIOの曲」を作れるはずがない。達ちゃんのベース音が好き、達ちゃんのベース音は判るって、言ってた智也。「TOKIOの曲を作る時に、自分たちで、それをLIVEで演奏して、表現、再現しなきゃいけないワケですから、身の丈に合わせて、作らなきゃいけないんですよね。うん、で、やっぱり、メンバーにも、演奏してる時に、楽しんで貰いたいし、愛してもらいたいし、うん、だから、そういう、テクニックじゃないところで、僕はやっぱり頑張りたいなって、常に、ま、心掛けてやってるんですよね」智也が思い描けないから、「白紙」なんだろうなと思うんだけど。智也の頭の中で鳴ってるベースが、達ちゃん以外の音で鳴る事はあるのだろうか…。

 

連帯責任として、4人も被害者の方々と向き合うというのなら、5人のTOKIOを失って、PTSDになっているファンの事も、ちゃんと観て下さい。当たり前に有ったものが無くなって、喪失感は、想像以上です。日常生活・仕事にも影響が出ているんです。

 


何が言いたいか判らなくなってきた…。

茂子さん、始球式頑張ったのに、あまり取り上げてもらえなかったね…。